他社の不正アクセスの報道を機に、運用中の顧客システム3本を点検した。

他社の不正アクセスの報道を機に、運用中の顧客システム3本を点検した。

運用している顧客向けの業務システム3本を点検しました。 結論から書くと、今回の3本は、確認できた範囲で、安心してよい状態でした。 侵入の形跡は見つからず、攻撃は来ていましたが、成功した形跡もありませんでした。

きっかけは、9月下旬から続いた不正アクセスの公表です。 日本郵便(郵便局アプリ)、ヤマト運輸、佐川急便、セイコーマート、タイムズカー、ニッポンレンタカー。 各社の初報は9月25日から10月1日の間に出て、続報は10月に入っても続いています。 規模は、確認できた範囲で、ニッポンレンタカーの数十名から、タイムズカーの約160万アカウントまで幅があります。

どの会社のシステムも、利用者の個人情報を預かっています。 私が運用している業務システムも、個人情報を預かる点では同じです。 そこで、念のために点検しました。 ただ、形跡がないことと、侵入されていないことの間には、点検では埋められない差が残ります。

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クラウドサーバー運用、セキュリティ対応が地味にしんどい話

クラウドサーバー運用、セキュリティ対応が地味にしんどい話

クラウドを立ち上げた瞬間から始まる「戦い」

当社では、GenbaFlow.comを頭に、複数の顧客業務向けのクラウドサーバを運用しています。 クラウドで提供するメリットは、

  • サーバーのスケールアップやダウンが容易
  • データのバックアップや復旧が容易
  • セキュリティ対応が容易
  • プログラムの更新に現地に出向く必要がないので交通費が浮く。

などがありますが、逆に面倒な部分も出てくるのです。

クラウドサーバーを運用していると、避けて通れないのがセキュリティ対応です。AWSでもVPSでも、サーバーをインターネットに公開した瞬間から、世界中のボットがじわじわとアクセスを試みてきます。これ、誰かが「このサーバーを狙おう」と思っているわけじゃなくて、自動化されたスキャンが24時間365日、全IPアドレスに向けて淡々と走り続けているんですよね。

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