カメラで空を監視しながら、流星群をYouTube Liveで配信できるようにした
年間の主な流星群ってこんな感じ。
| 流星群 | 極大日 | ZHR | 月輝面 |
|---|---|---|---|
| しぶんぎ座流星群 | 1月3〜4日 | 80 | 99% |
| こと座流星群 | 4月22〜23日 | 18 | 38% |
| みずがめ座η流星群 | 5月5〜6日 | 50 | 82% |
| みずがめ座δ南流星群 | 7月30〜31日 | 25 | 98% |
| ペルセウス座流星群 | 8月12〜13日 | 100 | 0% |
| オリオン座流星群 | 10月20〜21日 | 20 | 70% |
| しし座流星群 | 11月17〜18日 | 15 | 55% |
| ふたご座流星群 | 12月13〜14日 | 150 | 20% |
| こぐま座流星群 | 12月21〜22日 | 10 | — |
ZHR は晴れた夜に1時間で見られる流星数の目安。月輝面は2026年の極大日の値。
これ見てたら、「ライブ配信したら絶対楽しいじゃん」ってなった。
ペルセウス座流星群は月明かりゼロで ZHR 100 超え。ふたご座流星群にいたっては ZHR 150 で月も細い。こういう夜、カメラの映像をそのまま YouTube に流しておいて、見てる人と「今の!!」って盛り上がれたら最高じゃないか。
普段はこんな感じで動かしてる
自宅の東・西・南に RTSP カメラを置いて、Meteo という自作ツールで流星を自動検出してる。カメラの映像をリアルタイムで解析して、流星っぽい動きがあったら勝手に記録してくれる。

で、カメラはどうせ24時間動いてるんだから、YouTube にも垂れ流しておけばいいじゃんって話。
ボタン押すだけで配信できるようにした
Meteo v3.3.0 でダッシュボードに「YouTube配信」ボタンをつけた。
YouTube のストリームキーをカメラの設定ファイルに書いておくだけで、あとは自動でよしなにやってくれる。配信したいカメラにだけボタンが出て、押すと配信スタート。「配信中 LIVE」ってボタンがじわっと光る。止めるときはもう一押し。
ストリームキーは YouTube Studio で取れる(ライブ配信の初回有効化だけ最大24時間かかるので、流星群の前日に慌てないよう注意)。
複数カメラを同時に流したい場合
YouTube は1チャンネル1配信なんだけど、1つの Google アカウントでチャンネルを100個まで無料で作れる。カメラごとにチャンネルを1つ用意してキーを分ければ、東西南を同時に流せる。
東カメラ → 「東の空」チャンネル
西カメラ → 「西の空」チャンネル
南カメラ → 「南の空」チャンネル
全部タダ。
やってみてよかった
ライブチャットに「今の見た!!」ってコメントが来ると、観測の気分がぜんぜん違う。ひとりで空を眺めてるのに、どこかの誰かと同じ瞬間を見てる感じがある。
録画をあとで確認するのも好きだけど、ライブはライブで別の楽しさがある。
今年のペルセウス座流星群(8月12〜13日)は月が出ない年なので、配信してみるのにちょうどいいタイミングだと思う。