ラズパイ5で動く自作NVR「Argus」を作った話
- ⏱ 約2分で読めます - 👁 … views自宅に防犯用2台、流星観測用3台のATOMCAM2があって、録画を管理するためにNVRソフト(録画を一元管理するソフト)を使っています。ずっと引っかかっていたことがありました。以前はShinobiを使っていましたが、「クラウド連携前提」「台数で課金」「高機能すぎて設定が複雑」「録画ファイルを検索する際の読み込みにすごく時間がかかる」という4点が不満でした。必要なのは、シンプルに録画して、後から見返せるだけで良かったのです。
そこで、Raspberry Pi 5の上にゼロから自作したNVR「Argus」を作りました。コードはGitHubに公開しています。
Shinobiをやめて自作した理由
以前使っていたShinobiは、クラウド連携前提の設計で、台数が増えると課金がかかり、設定も複雑でした。決定打は録画検索の遅さで、ファイルを探すたびにストレスがありました。
「録画して、ブラウザから見返せる」だけなら、もっとシンプルに作れるはずです。そう思って作ったのがArgusです。
何が変わったか
Argusを作って、日常の使い勝手が3つ変わりました。
カメラ5台を同時録画しても、ラズパイが熱くならない。 録画はカメラの映像をそのままファイルに書き出すだけで、変換処理を一切しません。5台同時録画でも本体はほぼ動いていないに等しく、電気代も気になりません。
見たい日の録画がすぐ出てくる。 録画がある日付をカレンダーで青くハイライト表示して、日付をクリックするとその日の録画一覧が出る作りにしました。「あの日の夜中に何かあったかな」という使い方が、ストレスなくできます。
ブラウザだけで完結する。 スマホでもPCでも、ブラウザを開いてLAN内のアドレスにアクセスするだけで使えます。専用アプリのインストールは不要です。ライブ映像もそのまま見られます。
作ってみての感想
正直、一から実装するより既存のソフトを使ったほうが早いことは多いです。ただ、自分の用途に合わせてUIも動作もコントロールできる点は気持ちがいいです。
Piの上でDockerで動かす軽量NVRを探しているなら、構成の参考にどうぞ。